イベントレポート『顧客が顧客を呼ぶ。コミュニティマーケティングに必要な3つのこと』

 

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8月30日(水)、虎ノ門ヒルズで開催された体験型マーケティングのカンファレンス“BACKSTAGE” のセッションとして開催された『顧客が顧客を呼ぶ。コミュニティマーケティングに必要な3つのこと』に参加してきました。

 

講師は、日本最大規模のクラウドユーザーコミュニティ JAWS-UGの設計者にして、コミュニティマーケティングを考えるCMC_meetup発起人でもある小島英輝氏。アマゾンやアドビなど多くのコミュニティの立ち上げを経験した小島氏だからこその内容でした。

 

主な内容は下記のとおり(要約)

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・ビジネスでコミュニティを立ち上げる価値は、ターゲットに響くコンテンツ生成がコミュニティメンバー内から行われることと、メンバーからの拡散力。

 

・小島氏が立ち上げたアマゾンジャパンのコミュニティ“JAWS-UG”は、日本最大級のクラウドユーザーコミュニティで、発信した情報に対するコンテンツ量について、コミュニティから生成されるコンテンツ量が、マスメディアやウェブから発信している情報量を凌駕しているとのこと。

 

・コミュニティマーケティングは、従来のマーケティングの限界を克服する手段といえる。

 

・(企業で)コミュニティをはじめる上で重要な事項は、「ファン(の存在)」、「センター(センサー)になるコミュニティの中心人物」、「期待値コントロール」の3つ。

 

・コミュニティマーケティングと営業の住み分けは、営業が大規模案件・顧客へのハイタッチセールスを行うのに対し、コミュニティマーケティングは、コミュニティの裾野を広げて、ベースラインを拡大すること

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企業がコミュニティを立ち上げる価値は何か?という問いに対して、コミュニティの中からコンテンツ(それも質が高い)が生成されて、しかもそれが拡散力も持つからである、と言い切っていたのは、さすがの経験値だと思いました。

 

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フェイスブックの新しい企業ミッションとは?

フェイスブック社のミッションは、今年6月、新しい企業ミッションを発表しました。それがこちら↓↓

 「コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する」

 

ja.newsroom.fb.com

 

 

コミュニティを重視する流れは世界的な潮流だと思いますが、フェイスブックの今回のミッション変更は、つながりを作ることの価値が大きくなっていることを、改めて実感できることだ!と思います。

 

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コミュニティのグロースには、“行動できる”目標の設定が必要

以前のポストでも触れましたが、このブログで扱っているコミュニティは、強い求心力をもったコミュニティです。

 

強い求心力をもったコミュニティを育てるために、その成長を加速させる大事なステップがあります。それは、「使命を定め」、「具体的な行動目標を設定する」ことです。

  

非営利組織の経営―原理と実践

非営利組織の経営―原理と実践

 

 

P・F・ドラッカーのこの本に、こんなことが書かれています。

 

簡潔かつ、ありふれた例であるが、ある病院の救命救急室には、「患者を安心させることがわれわれの使命である」という標語が掲げられている。これは、簡潔にして明瞭、かつ直截な使命の表現である。 

 

私の知っている病院のほとんどが、「健康を守ることが使命である」と謳っている。しかし、これは間違っている。病院は健康を扱うところではない。病気を扱うところである。中略 この使命がもっとまずいのは、「健康を守ることが使命である」といったところで、では病院として何をすべきなのか、どのような行動をすればいいのか、誰にもわからないからである。 

 

使命の表現は、それに基づいて動けるものでなければならない。そうでなければ、ただのよき意図の表明に終わってしまう。その機関が現実的に何をしようとしているのかに焦点を絞ったものでなければならず、その組織に関わる一人一人が、目標を達成するために自分が貢献すべきことはこれだ、といえるようなものでなければならない。 

 

何年も前のことだが、私は救急治療室の使命をどのように表現したらよいか、ある大病院の管理者たちと話し合ったことがある。長い議論の果てにに、私たちはきわめて単純、かつあまりにも当たり前の表現に行き着いた。つまり、救命救急室は、患者を安心させることを使命とするということだった。中略 この「安心させる」という使命を実行するということは、患者は誰でも1分以内に、しかるべき医者の診療を受けられるということを意味する。これこそが使命であり、目標である。あとは実行に移すだけである。

 

最も犯しがちな過ちは、立派な意図をたくさん盛り込んで使命としてしまうことである。使命は簡潔、明瞭でなければならない。 

 

具体的な行動に結びつく行動目標を設定すること。簡単ではないですが、何を使命とするか。どんな行動をとればそれが達成されるか考えることは、ワクワクすることではないですか?

 

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自分のコミュニティを圧倒的なスピードで作る方法

コミュニティを作るには時間がかかる。

一般的にはそう思われていると思います。

そもそも、コミュニティはどうやったら作れるのかがわからない。そういう感覚の方も多いと思います。

 

「具体的な方法論としてのコミュティづくり」を考えたとき、誰にでもできて、かつスピーディに求心力のあるコミュニティを作る方法があります。

 

それが、「読書会」の開催です。

 

 

コミュニティづくりとしての読書会。その方法論が詳しく書かれている本がこちら。

 

神田昌典さんといえばダイレクトマーケティグの大家で、フォトリーディングという速読法を日本に広めた速読の第一人者でもあります。神田さんの本はどの本も読みやすくてワクワクしながら読めますが、この本も、ワクワクする要素がたくさん詰まった本です。

 

神田さんが2011年に立ち上げたのが「Read for Action」という読書会コミュニティ。この読書会は、

 

読んでない本を持ち寄り、ファシリテーターのガイダンスのもと、互いに語り合うことによって、短時間で本の内容を把握。自らの仕事や行動に役立てていくための読書会

 

神田さんは、読書会を主宰することで、自分のコミュニティを作ることができると、この本のなかで語っています。自分の場を作ることによって、ネットワークが爆発的に広がっていく。

 

コミュニティは「個」が際立っていないと、魅力的なものにはならない。その「個」を一から育てるのは大変だが、本の力を借りることで、すさまじいスピードで磨き上げることができる。

 

実際、ファシリテーター(主宰)をすることで、急速に自分の地位を確立した人は枚挙に暇がないそうです。

 

あたたも、自分のコミュニティを、ゼロから立ち上げてみませんか?

 

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産業の勃興の陰にコミュニティあり

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30歳を超えてから、仕事で学会に関わることが増えました。

学会にはさまざまな機能がありますが、コミュニティとしての機能も大きく、大まかにまとめると、

 

  • 同じ興味・関心がある人を結びつけ、
  • 触発を生み出し、
  • 学問分野であればその分野の発展やブレークスルーをもたらすものになり、
  • 産業的な分野であればその産業の勃興の原動力になる

 

という感じになると思います。産業の勃興ということでは、わかりやすいのがシリコンバレー。起業家コミュティの存在によって、いまのIT産業の勃興がある、という風にいえる。

 

産業が勃興する時に、コミュニティは重要な役割を果たす。

そして、コミュニティには「作り方」が存在します。

コミュニティの作り方について、興味がありましら、下記よりご連絡ください。

 

 

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ふんわりコミュニティではなくハードなコミュニティ

 

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コミュニティと聞くと、なんとなく優しく緩やかなつながり、というイメージをもつかもしれません。確かに、そういうコミュニティも多いと思います。誰かのファンクラブだったり、趣味のサークルのコミュニティだったり。コミュニティという言葉は広がりのある言葉なので、いろんな意味で使われていますし、使う文脈によってもさまざまです。

 

緩やかな繋がりのコミュニティがある一方で、ハードなつながりをもったコミュニティも、もちろん世の中にはたくさん存在しています。例えば、こんなコミュニティ。

 

  • アメリカ大統領選の際の支持者のコミュニティ
  • 結束力の強い大学の同窓組織(慶應の三田会のような)
  • 熱狂的な音楽イベントを支える運営チーム
  • 強いカルチャーを持った会社組織(リクルートのような)

 

こういうハードなコミュニティには、強い求心力が働いています。中心に推進力のある人物がいたり、コミュニティを規定づける厳しめのルールがあったりして、コミュニティのウチとソトがくっきりわかれています。

 

このブログで扱いたいコミュニティは、どちらかというとハードなコミュニティです。なぜなら、ハードなコミュニティからこそ価値あるものが生まれてくると考えているからです。

 

ハードなコミュニティを構築することに、興味はありませんか?

もし興味があれば、コミュニティづくりについてディスカッションしてみませんか?

 

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価値観を広げたければ、属するコミュニティを増やしましよう

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このブログを読まれる方は、みなさん複数のコミュニティに属していると思います。

 

たとえば、住んでいる地域のコミュニティ。その他にも、会社、趣味のサークル、卒業した大学の同窓会など、普通に生活しているだけで、いくつものコミュニティに属することになると思います。

 

そして、属しているコミュニティからの影響を少なからず受けていることと思います。たとえば、あなたが学校の教師だったとしたら、まわりの教師のコミュニティに属することによって、「教師らしい」考え方をするようになると思います。教師になる前にはなかったような考え方が、そのコミュニティに属することによって生まれてくる。これは、どんな職業にも当てはまることだと思います。

 

逆にいうと、自分が属するコミュニティを変えれば、自分に影響を与える環境が変わっていくので、自分の価値観も変わっていくということになります。

 

自分が属するコミュニティは、簡単に変えられるものとそうでないものがあります。

 

自分が属している会社のコミュニティから脱したいと思ったら、会社を辞めないといけなくなるので、結構大変です。住んでる地域のコミュニティから脱するのも、引っ越ししないといけなかったりして、結構大変です。

でも、会社をやめなくても、自分が学びたい分野の講座に通ったりして、新たに属するコミュニティを増やすことは、比較的簡単にできます。いまは、オンラインのコミュニティもたくさんありますので、都会に住んでいなくても、属するコミュニティを増やしていくことは簡単にできます。

新しいコミュニティに属すれば、自動的にそのコミュニティから情報が入ってくるようになり、影響を受けるようになります。

 

だから、自分の価値観を広げたいと思ったら、属するコミュニティを増やしていけばよいのです。結構簡単です。

 

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学会を立ち上げて、分野をリードするという方法

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学会というと、どんなイメージを持ちますか?

学者が参加する堅い世界? それとも最先端の発表を行う場所?

多くの人は、「自分に関係ない世界」だと思うのではないでしょうか。

 

学会とは、研究者が研究成果を発表する場であり、発表を聞く側にとっては、最新の研究成果をいち早く学ぶ場です。

 

医師の学会、サイエンスの学会、社会科学の学会、人文科学の学会など、世の中にはたくさんの種類の学会があります。逆に言えば、学会の数だけ研究分野があるということです。そして、研究分野ごとに人が集まって、コミュニティを形成している。学会は、コミュニティのひとつの形だということになります。

 

たとえばですが、AIやフィンテックに関する学会は、20年前に存在したでしょうか? おそらく、なかったと思います。世の中で発展する分野=研究に値する分野があって、はじめて学会は成り立つものだからです。

 

逆にいうと、これから発展する分野を見つけて、あるいは切り取って、学会を自ら作るという発想もあり得ます。これから発展する分野であれば、いろんなテーマの学会の構想が考えられると思います。たとえば、クラウドソーシング、インバウンド、IOTなど、これから大きく成長することが間違いない市場はたくさんあります。

 

そういう有望な分野を切り取っって、学会を立ち上げてみるのはどうでしょうか? 小さな研究発表の場をつくるところからスタートして、同じような関心をもった人たちを集めていく。そうすれば、その分野をリードするような最新情報が集まってくるようになります。その最新情報の渦の中心に自分がいられれば、大きな展望が開けると思いませんか?そして、学会には人と人を結びつけるコミュニティとしての側面がありますので、そのコミュニティに中心に自分をおくことによって、その分野の発展をリードできる可能性があるのです。

 

 

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自分のコミュニティを作ると世界が大きく広がる

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大型イベントのオペレーションを仕事にしてきたこともあって、これまで人が集まる場に数多く立ち会ってきました。どんなに大きなイベントであっても、立ち上がった瞬間は、一人の人の頭の中だけに存在していて、その最初の一人の熱量が小さな仲間の輪に伝播して、だんだんと大きなエネルギーをもつ存在になっていくのだと思います。

 

世界には熱狂的なエネルギーをもったイベントやコミュニティがたくさんあります。たとえば、1984年にアメリカではじまったTEDカンファレンスは、最初はごく身内のサロン的な場としてスタートしましたが、Ideas worth spreading(広げる価値のあるアイデア)というコンセプトのもとで、 いまや世界中に拡大し、100以上の言語でTEDx(TEDからライセンスを受け、世界各地で発足しているコミュニティ)として開催されています。ULTRA Japan という音楽イベントは、3日で12万人を集めるビッグイベントです。もともとは、毎年3月にアメリカマイアミで開催されている世界最大級の音楽フェスティバルで、今や世界19の国と地域で開催されていますが、日本で開催されるきっかけは、プロデューサーをつとめる小橋賢児さんが最初の一人となって、スタートしたと言われています。

 

もともと一人の頭の中にだけしかなかったものが、多くの人を巻き込んで、はじめた人の人生も変えてしまうようなものに育っていく。コミュニティをつくることで、自分でも驚くほど世界が広がる。このブログでは、「自分のコミュニティを作って、非連続な展開を手に入れよう!」というコンセプトのもとで、コミュニティづくりについて様々な提案をしていきたいと思います。

 

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